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3度目の緊急事態宣言でどうなる?「ライトオン」や「エディフィス」など原宿・明治通りから撤退相次ぐ

Apr 20, 2021.高村 学Tokyo, JP
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原宿・明治通り(PHOTO:SEVENTIE TWO)

ライトオンが原宿・明治通り沿いに構える旗艦店「ライトオンハラジュクトーキョー」が2021年8月で閉店することが明らかになった。渋谷駅寄りの明治通りは昨年7月に「ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)」が開業し、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」のメンズフラッグシップをはじめ、「グッチ(GUCCI)」や「プラダ(PRADA)」、「バレンシアガ (Balenciaga)」などが出店し少しは賑わいをみせているが、原宿駅寄りの明治通りではアパレルショップの撤退が相次いでいる。今年1月31日には「エディフィス(EDIFICE)」の1号店「エディフィス トウキョウ」が閉店し、2月21日には帽子専門のセレクトショップ「オーバーライド(OVERRIDE)」、2月23日には上野商会が運営するセレクトショップ「クラブパークトーキョー」、Tシャツブランドの「グラニフ(Graniph)」原宿店がそれぞれ閉店した。昨年9月6日には「ビクトリノックス(Victorinox)」原宿神宮前店も閉店している。昨年は新型コロナウイルスの感染拡大でインバウンド消費は消滅し、緊急事態宣言の発令により人の移動に制限ができ、店舗の撤退が相次いだ。今年はすでに2度目の緊急事態宣言が発令され、さらに東京都の小池百合子都知事は政府に対して3度目となる緊急事態宣言の発令を要請する方針を固めたようだ。3度目の緊急事態宣言が発令された場合、さらに苦戦を強いられるアパレルショップが続出するのではないだろうか。「コロナ・ショック」に三たび見舞われることが現実味を帯びており、予断を許さない状況だ。

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