アジアでのプロデュース事業を手がけるOFFICE303が、ブラジル出身でスタイリストとしても活躍する光井マルセロをクリエイティブ・ディレクターに迎えて、ファッションブランド「LUMIÉRE DU 3COT(ルミエール ドゥ トリコット)」を立ち上げた。旅好きな女性に向けた「ポータブルドレス」と、世界の民族衣装をモチーフとした「ワンマイルウェア」の2つのラインで構成され、多国籍でオリエンタルな要素を取り入れたデザインが特徴だ。デビューコレクションでは、アクセサリーデザイナーの猪瀬萌とコラボレーションし、モロッコのサハラ遊牧民が実際に身につけている素材を用いてサハラアクセサリーを提案。今井ローザとは、チャイニーズオペラやリオのカーニバルなど世界の伝統文化をモチーフにしたアクセサリーを発表。毎シーズン、国内外のデザイナーとアクセサリーシリーズを展開していく予定だ。