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ミズノがオランダに子会社を設立 2025年までにヨーロッパで270億円の売り上げを目指す

Dec 18, 2020.高村 学Tokyo, JP
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ミズノは12月18日、欧州事業を統括する現地法人で同社が100%出資するMizuno Europe B.V.を11月25日にオランダのロッテルダムに設立し、2021年1月1日から事業を稼働すると発表した。今後、2022年にかけて段階的にヨーロッパの各事業拠点をMizuno Europe B.V.の子会社に再編する。

ミズノのヨーロッパ事業は1982年にMizuno UK Limitedの設立を機に、ゴルフ用品やランニング用品を中心にビジネスを拡大してきた。最近はハンドボールなどの屋内競技や競技用ユニフォームなどのアパレル事業の展開にも注力し、ヨーロッパ事業の売上は150億円規模にまで成長している。新型コロナウイルス感染症の影響下でも、7月から9月のゴルフやランニングカテゴリーの売上合計は対昨年117%(同期比)と好調に推移している。

一方で、これまでのヨーロッパ事業はイギリス、オランダ、ドイツ、フランス、スウェーデン、デンマークのミズノ海外支店とイタリア、スペイン、ノルウェーのミズノ子会社が混在する複雑な組織構造のため、経営判断の迅速化と経営効率化をいかに実現するかが課題となっていた。今回、Mizuno Europe B.V.の設立を機に、まずは2021年1月にフランス支店事業を新フランス子会社のMizuno France SASに移管する。その他のヨーロッパ支店についても2022年に子会社に事業を移管し、ヨーロッパの事業拠点は全てMizuno Europe B.V.の子会社とする。今回の事業再編により、2025年にはヨーロッパ事業の売り上げを270億円規模まで成長させることを目指す。

Mizuno Europe B.V.の社長に就任する岡本充博氏は、「ユーザーから高い評価をいただいており、日本のパフォーマンスブランドとしての存在感の高まりを感じています。今回の再編を機にユーザーに対してよりダイレクトなアプローチを強化し、より上質なブランド体験の提供を目指します。また、競技スポーツカテゴリーにくわえ、ライフスタイル市場へのアプローチも強化する予定です」とコメントしている。

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