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日本テレビが「まんが王国」や『義母と娘のブルース』のぶんか社を傘下に収めるビーグリーに対して公開買い付けを実施

Nov 15, 2021.高村 学Tokyo, JP
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汐留の日本テレビ本社

日本テレビは11月12日、電子書籍配信のビーグリー(東京都港区、代表:吉田仁平)に対して1株1900円で公開買い付け(TOB)を実施し、さらに資本業務提携契約を締結することを決定したと発表した。買い付け予定数の上限は151万4900株で、大株主は小学館で9.14%を保有している。買い付け期間は11月15日から12月23日までで、総額は20億3100万円となり、調達した資金の具体的な使途は、借入金の返済資金に10億円、オリジナルコンテンツの制作に5億円、プロモーションの強化に5億円を予定している。ビーグリーの2020年12月期の連結決算は売上高は123億7800万円、営業利益は11億3600万円、親会社株主に帰属する当期純利益は9億9000万円だった。

ビーグリーは、2011年11月にスマートフォン向けコミック配信サービス「まんが王国」を開始し、2021年9月時点で会員数は約550万人。2018年11月には、小説投稿サービスを運営するノベルバを買収し、翌年8月に同社を吸収合併している。さらに、2020年10月には桜沢鈴による漫画作品で、綾瀬はるか主演でテレビドラマ化された『義母と娘のブルース』を保有する、出版社のぶんか社を中核企業とするぶんか社グループの株式を100%取得している。

Netflixを始め、Disney+やdアニメストアなど動画配信サービスが着実に普及しているが、そうした中で、日本テレビは漫画作品のテレビドラマ化に早期から関与しメディアミックスを推進していく。

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