
阪急阪神百貨店が運営する阪神梅田本店でクラスターが発生している。阪神梅田本店では、新型コロナウイルス感染者が多数出たため、7月31日と8月1日の2日間を臨時休業していたが、新たに18人の感染が判明し7月26日から8月3日現在の感染者数は計115人となった。主な感染者は地下1階と1階の食品売場の従業員のため、さらにはPCR検査の結果が判明していない従業員がまだ多数いることから、食品売場は8月3日も休業した。感染者がさらに増える可能性が高い。大阪府は7月31日に1040人の感染が判明し、さらに8月3日には1079人の感染が判明、再び増加傾向にある。軽症・中等症患者数はこの1カ月で3倍以上に増えており、予断を許さない状況が続いている。