紳士服チェーン大手のコナカの連結子会社のサマンサタバサジャパンリミテッドは4月14日、2021年2月期の通期連結決算を発表した。売上高は225億9400万円(前期比4.1%減)、営業利益は35億2100万円の赤字(同11億8400万円の赤字)、当期純損益は100億4900万円の赤字(同23億8400万円の赤字)で、5期連続の赤字となった。同社は、昨年7月にコナカグループで靴やバッグの販売を手がけるフィットハウスと合併したことに伴い、のれんの減損損失として58億4500万円の特別損失を計上するほか、固定資産の減損損失として3億37oo万円を計上していた。
また、2022年2月期の業績予想は、売上高は341億6500万円、営業利益は3億1600万円、当期純利益は1億200万円とした。