News
  • share with weibo

Korea|スノーピークが韓国のヴァーチャルテック社と資本業務提携

Jan 29, 2020.高村 学Tokyo, JP
VIEW173
  • share with weibo
グランピング施設「FIELD SUITE HAKUBA Produced by Snow Peak」

スノーピークは2020年1月27日、韓国のヴァーチャルテック(VIRTUALTEK、本社:韓国ソウル、代表:金昊鮮)と資本業務提携を締結したと発表した。スノーピークが約2億8700万円を出資し、ヴァーチャルテックの普通株式を第三者割当方式で取得した。ヴァーチャルテックおよび子会社のデブグル(DEVGRU)は、韓国国内において「スノーピーク(Snow Peak)」ブランドのライセンス商品を製造・販売していく。

スノーピークは、2021年12月期をゴールとする3ケ年の中期経営計画を掲げ、海外展開の強化を重点項目としている。今回の資本業務提携もその一環だ。海外展開については、アジア地域が先行していた。2008年に韓国子会社「Snow Peak Korea, Inc.」を設立し、ハイエンドなアウトドアブランドとしての認知を獲得している。昨今の日韓関係悪化の影響を受けることもなく、2019年1〜9月期の韓国事業は前年同期比9.3%の増収だ。

欧米においても本格的な事業展開に向けた準備が整っている。2018年11月に英国子会社「Snow Peak London, Limited」、2019年7月に米国子会社「Snow Peak USA, Inc.」を設立し、2019年9月20日に英国市場向けのオンラインストアを開設、10月24日には欧州事業の戦略拠点としてロンドン中心地のセントジェームズ・エリアに「Snow Peak London St James’s」をオープンした。欧州初の直営店となる同店は、地下1Fから地上2Fの3フロアの構成で、店舗面積は400平方メートル。キャンプ用品とアパレルの物販スペース、製品修理に対応するリペアセンター、コーヒーや日本茶を提供するカフェ、ショールームを展開している。

一方、1994年に設立されたヴァーチャルテックは、2000年にKOSDAQ市場(1996年に設立された韓国の証券市場)に上場し、韓国をはじめとするアジア地域におけるアパレル・スポーツ用品市場向けの製品開発・販売体制を持っているのが強みだ。2020年2月20日には、ロッテ百貨店坪村店への出店を予定しているが、ギ
ャラリア、新世界、現代等、ソウル市内の有力百貨店を中心に出店を進め、2020年中に韓国国内で70店の店舗展開を計画している。

READ MORE