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サザビーリーグがサクラマスの研究・生産・販売を行う宮崎大学発のスタートアップ企業に出資

Sep 21, 2022.セブツー編集部Tokyo,JP
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サザビーリーグは9月15日、4月から開始していたベンチャー・キャピタル活動における1号案件として、日本固有種のサクラマス種苗の研究開発・生産・販売を行っている大学発スタートアップのSmolt(本社:宮崎県宮崎市、代表:上野賢)に出資したと発表した。Smoltはサクラマスの循環型養殖技術を確立した宮崎大学発のベンチャー企業で、2019年4月に上野賢氏が大学院在学中に設立した。同社は宮崎大学にとって初となる大学生発ベンチャーだ。同社が養殖したサクラマスは、テレビ番組「満天☆青空レストラン」で「現役学生が育てるサクラマス」として紹介され、サクラマスからとれるいくらは「つきみいくら」のブランド名でSmoltの公式オンラインストアで予約販売を開始している。サザビーリーグは、「100年先もおいしい魚を楽しめる世界を実現する」というSmoltの思いに共感したのと同時に、同社が開発した種を有するサクラマスである「本桜鱒®」に可能性を見出し、今回の出資を決めた。サザビーリーグは今後、販路の開拓や商品開発をサポートしていく。

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