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英国版と米国版『VOGUE』がコラボ 両誌で歌手のアデルが表紙を飾る

Oct 9, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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コンデナスト(Conde Nast)は10月8日、英国と米国の『VOGUE(ヴォーグ)』が歴史的なコラボレーションイシューを発行すると発表した。両誌の11月号の表紙には、米国の21世紀のベストセラー歌手・アデル(Adele)が選ばれた。両国の『VOGUE』が同じモデルを表紙に起用するのは今回が初めてとなる。

米国版の表紙では、『VOGUE』のサステナビリティ・エディターであるトン・グッドマン(Tonne Goodman)によりスタイリングされたアデルを、写真家のアラスデア・マクレラン(Alasdair McLellan)が撮影した。アデルは「カルティエ(Cartier)」のイヤリングと鮮やかなグリーンが印象的な「ヴァレンティノ(Valentino)」のオートクチュールガウンに身を包んで登場した。英国版では、アデルは「ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)」のカナリアイエローのカスタムコルセットドレスを着用し、「ティファニー(Tiffany&Co.)」のブローチを身につけて登場。写真をスティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が、スタイリングを同誌編集長のエドワード・エニンフル(Edward Enninful)が担当した。

今回の歴史的なコラボレーションの一環として、アデルは表紙だけでなく、それぞれイギリス人とアメリカ人エディターによるインタビューにも答えている。5年ぶりのインタビューで、彼女は新しい音楽、ボディイメージ、恋愛観、離婚、子育て、そしてアルバム『self-redemption』についてたっぷりと語っている。 

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