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中国版『VOGUE』が『VOGUE +』を始動 創刊号ゲストエディターにはティモシー・シャラメ

Sep 30, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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コンデナスト(Conde Nast)は9月27日、中国版『VOGUE』が新プラットフォーム『VOGUE +』を始動させたと発表させた。「+」は、無限の可能性、好奇心、学際的なコラボレーション、そして予想を超えるコンテンツへの期待を意味し、 読者にカルチャー情報と『VOGUE』の世界観を提供する。初号となる10月号には、ゲストエディターとしてティモシー・シャラメ(Timothée Chalamet)が起用され、カバーモデルも彼が務めている。また、中国語で「甘いお茶」を意味し、中国でのシャラメのニックネームである「甜茶」の文字も表紙に記載されている。

シャラメは、「『伝統的』な形式の雑誌は、実際には孤立的でありながらも熱烈なキュレーションに最適な場所です。新たな才能を発見して強調するという探求の要素が、雑誌にはあります。私たちの世代の注目の不定期なスパンが何にでも役立つのであれば、それは『VOGUE +』のようなプラットフォームだけでなく、長編映画や音楽も役に立つでしょう」とコメントしている。シャラメは、4月から中国版『VOGUE』のチームと計画を開始して以来、主演の映画『フレンチ・ディスパッチ(The French Dispatch)』と『デューン(DUNE)』2作のプレミア中にも関わらず、数カ月にわたって深夜の会議やキュレーションなどをこなしてきたという。

『VOGUE』の編集長、マーガレット・チャンも公式ツイッター(@MargaretZhang)で、「初号ゲストエディターの@RealChalametとともに『VOGUE +』の創刊号『SWEET TEA 甜茶』を発行できて、とてもワクワクしています。ティモシーとは4月から一緒に働いています。私たちは今号を本当に誇りに思っています」と喜びを綴っている。

『VOGUE +』は隔月で発行され、公式インスタグラム(@vogueplus)上でも公開される。

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