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止まらない閉店ドミノ ワールドが7ブランドを廃止し450店舗を閉店

Feb 5, 2021.高村 学Tokyo, JP
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ワールド本社
ワールドは2月3日、7ブランドの廃止や450店舗の閉店、100名の人員削減、役員賞与のカットをはじめとする構造改革を実施すると発表した。廃止するブランドは「ジェット(JET)」「スーナウーナ(SUNA UNA)」「エアパペル(AIRPAPEL)」「スマートピンク(SMART PINK)」「モデファイ(MODIFY)」などの7ブランドで、昨年8月にも「アクアガール(aqua girl)」「オゾック(OZOC)」など5ブランドを廃止したが、今年1月の既存店売上は前年比59.3%と大幅減を見込むなど一段と厳しい状況だ。7ブランドの廃止に伴う閉鎖は104店舗だが、合わせて450店舗を閉店する。ワールドは昨年にも358店舗を閉店したが、今年はさらに閉鎖する店舗を増やし、収益回復に向けて構造改革を急ぐ。
同社はグループ会社のフィールズインターナショナル、ワールドストアパートナーズの40歳以上の社員(店舗従事者は除く)を対象として、希望退職者の募集により100名の人員削減を実施する。募集期間は3月9日から3月19日までで、退職予定日は4月20日。退職者には特別加算金を別途支給するほか、希望者には再就職支援を行う。希望退職者募集の実施による特別加算金等として約6億円を計上する予定。ワールドは昨年8月にも希望退職者を募集し、200名の募集に対して294名の応募があった。また、社外取締役を含む取締役及びグループ執行役員は2022年3月期の賞与は不支給とする。
一連の構造改革の実施により、約9億円の本部人件費等の削減を含み、年間で約44億円程度の損益改善効果を見込んでいるが、2021年3月期に構造改革費用として約76億円を計上する。
閉店ドミノは大手アパレルに限った話ではない。商業施設や路面店からの撤退も続いている。緊急事態宣言が延長され、人の移動に制限がかかる中、リアル店舗がさらに苦戦を強いられる。

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