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7万円接待の山田真貴子内閣広報官はファッション業界なら引く手あまた!

Feb 26, 2021.三浦彰Tokyo, JP
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山田真貴子内閣広報官のプロフィールより

いやはや、いよいよスゴいのが登場して来たな。東北新社贈収賄事件の山田真貴子女史(1960年9月13日生まれ60歳)である!!「飲み会は絶対断っちゃダメよ」と若いエリート公務員にビデオメッセージでアドバイスして、7万4204円の接待を平然と受けたこの内閣広報官殿。早稲田大学法学部(政経学部じゃないところがポイントかな。少なくとも慶應や上智にはいないタイプの女性ではある)を卒業して、なんで国家公務員なんかになったんだろう。就職先を間違えてますよ。どう考えても、収賄側ではなく贈賄側でしょ、この顔は。そう言えば、広告業界や海外ブランドのPR・宣伝部のやり手ババアと恐れられている女性によくいる顔と声と思考回路ですよ、この手は。契約のためならなんでもやっちゃう。仕事というかブランドというか上司のためなら恥ずべきことも平気でやるしマスコミを恫喝するなんてことは朝飯前。こういう女性を味方にしたら千人力、いや万人力ですよ。しかし、広告業界、ブランド業界にもいなくなったなあ、こういう万人力が。山田さん、是非今からでもこちらの業界にいらっしゃって下さい。ゼンゼン遅くないですよ。

しかし、この7万円接待はどこなんだというのが話題になっているが、虎ノ門のホテルのフレンチ・レストランという発表だ。そのホテルは「ジ・オークラ東京」(2019年9月にリニューアルオープン。かつてのホテルオークラ)だろう。そしてレストランは改装して現在は「ヌーヴェル・エポック」を名乗るかつての「ラ・ベル・エポック」か。ステーキと海鮮料理と言うが、そんなメニューを超クラシックなフレンチ・レストランが扱っているのだろうか。神戸牛サーロインステーキと大間のマグロなどの刺身盛り合わせなんて「ヌーヴェル・エポック」のメニューにあるとは思えないし、あったにしても5万円がギリギリ。いくら個室を使ってお土産付きでもそんなにしないのではないか。しかしである。個室ならステーキはホテル内の鉄板焼「さざんか」から、海鮮なら「久兵衛」から出前すれば良いではないか。ウーバーイーツは要らないだろうし(笑)。しかし、誇り高き「ヌーヴェル・エポック」が個室で酒を出すだけのそんな恥ずかしいことをするのだろうか。結局したのではないだろうか。上得意ならするのだろう。それならワインと大吟醸酒の提供とお土産付きで合計7万円のコースですというのなら肯けるのである。「私、フレンチなんてちょっと苦手。それよりステーキとお寿司がいいわ」なんて、山田女史はいかにも言いそうではないのか。

山田女史は、「飲み会を断らない」流儀で、衆議院予算委員会の参考人招致も断らずに登場し反省を全身ににじませて答弁し、許してもらえたようだ。さらに月額の10分の6の70万5000円を国庫に返納したという。ん、月給の10分の6が70万円ということは、山田女史の月給は117万5000円、ボーナスが夏・冬合計で5カ月として、山田女史の年収は1997万円ということか。国家公務員は薄給と言われるがエリート官僚になれば、60歳でも2000万円近い年収になるものなのか。それで、あの馬鹿馬鹿しい記者会見で、「はい、そちらの赤いネクタイの方」とか「質問は1社ひとつでお願いします」とかやっているのだから、税金泥棒と言われてもしようがあるまい。国会招致が終わって、ペロっと舌を出す山田女史の顔が見える。

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