株式会社ゾゾ(ZOZO)が2020年3月期の通期連結決算を発表した。商品取扱高は3450億8500万円(前期比6.6%増)、売上高は1255億1700万円(同6.0%増)、営業利益は278億8800万円(同8.7%増)、当期純利益は188億400万円(同17.6%増)だった。消費税の増税後に節約志向が高まったことによる消費低迷や、大型台風などの天候不順、記録的な暖冬などが影響し、増収増益ながら成長は鈍化。商品取扱高は期初計画の3670億円を達成することはできなかった。
2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大とその収束の見通しが不透明で算定不可能なため、開示が可能となり次第公表するという。