「アダストリア」は、電動キックボードなどの「電動マイクロモビリティ」を取り扱うシェアリングサービス「ループ(LUUP)」を展開する「ループ(Luup)」と資本提携し、店舗への来店前後の“移動”にまで視野を広げた新たな顧客体験の提供に向けた協業を開始した。
「アダストリア」は2025年に向けた成長戦略のもと、社内外のパートナーとの価値共創による既存事業の発展や事業領域の拡大を掲げており、その一環としてスタートアップ企業との協業・出資によるオープンイノベーションを本格化させている。また、未来の大きな“社会の変化・お客さまの変化”に感度高く対応することで、昨今の劇的な環境変化の中でも持続的な企業成長を目指す。今回、「ループ」との資本提携を通じて、「ループ」が目指す新たな短距離移動インフラの構築は、まさに日々の生活に必要不可欠な“移動”という側面から“社会の変化・お客さまの変化“をもたらすものと確信し、この度の出資・協業に至った。
「アダストリア」は今後、「ループ」との協業により、「アダストリア」各店舗での滞在時間と、その前後に必ず発生する移動時間までをも視野に入れたさまざまな施策を検討し、今までにない顧客体験や新たなライフスタイル提案を積極的に進めていく。今夏には、第1歩として「ループ」利用者の最も多い渋谷エリアに位置する「ニコアンドトウキョウ(niko and ... TOKYO)」にて、両社の協業開始を記念した特別キャンペーンを実施する予定だ。