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・営業利益:37億7900万円→357億8500万円
・経常利益:2億5900万円→356億8100万円
・親会社株主に帰属する四半期純利益:−34億800万円→190億7300万円
当然のことながら、同じ日に12月本決算については売上高を除いて、利益部門は第2四半期に発表された業績予想から上方修正が行われた。
・売上高:3950億円→3950億円
・営業利益:145億円→200億円
・経常利益:135億円→190億円
・親会社株主に帰属する四半期純利益:25億円→40億円
上方修正ではあるが、第3四半期実績から見ると、いずれも数字を下げており、いくらなんでも慎重すぎる業績予想だ。その理由は新型コロナウイルスの収束が依然として不透明とグローバル展開も進んでいる同社が見ているためだ。翌週の11月8日月曜日からはこれほどの業績でありながら3000円を目前に株価は下降気味という不思議な動きになった。控え目な業績予想というのも株価的には考えものかもしれない。アシックスの史上最高株価は2015年8月14日の3805円(終値ベース)であるが、結局はここで株価の地歩を固めて、史上最高値を目指すことになるのではないか。