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中国で285店舗を展開するバロックジャパン 営業再開により急速な勢いで売上回復

Apr 15, 2020.セブツー編集部Tokyo,JP
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バロックジャパンの「アズール バイ マウジー ベージ コレクション」2020年春夏コレクションより

バロックジャパンリミテッドは4月14日、2020年2月期決算を発表した。売上高は658億8000万円、営業利益は46億円、当期純利益は28億7000万円だった。国内事業では、暖冬や消費税増税、2月からのインバウンド売上減少などの影響を受けた。同社の2019年2月期は、2018年2月1日から2019年2月28日までの変則13カ月決算だった。

バロックジャパンリミテッドは2019年12月末時点で、中国で285店舗を展開している。新型コロナウイルス の感染拡大により、1月中旬(旧正月)から2月末までは店舗営業に大きく影響したものの、その後段階的に営業が再開され、4月13日時点ではほぼ全ての店舗が再開している。現在、急速な勢いで売上が回復しているという。

2024年までの5年間の新中期計画では、最終年度で売上高1000億円(20年2月期比152%増)、営業利益85億円(同185%増)、当期純利益57億円(同199%増)を目指す。アジアを中心に、中国以外の店舗を90店舗まで拡大する。なお、現時点では新型コロナウイルスの感染拡大の影響により通期の業績予想は未定としている。

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