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大丸東京店に売らない店「明日見世」がオープン リアルとデジタルのハイブリッド店舗

Sep 27, 2021.松井香里Tokyo,JP
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大丸松坂屋は、店頭で商品を売らない店「明日見世(asumise)」を新たにオープンする。この「明日見世」では、店頭販売をしない代わりにQRコードが設置され、それを読み込むことで出品ブランドのECサイトからアイテムを購入することができる。今までこのような「売らない店」は丸井グループによって推進されていたが、大手百貨店での導入実績はなく、今回の大丸松坂屋の導入が初となる。

「明日見世」に並ぶのは、約20のD2Cブランドのアイテム。ブランド自社ECサイトを通じて商品を消費者に直接販売する形態のD2Cブランドでは、実店舗を持たないことが多く、購入前に商品を直接手に取れないことや、商品説明を直接聞けないことなどがネックになっていた。「明日見世」では、百貨店で接客の経験を積んだスタッフが常駐し、作り手の思いなどを消費者に伝えるアンバサダーとしてそのメディア機能を担う。

初回となる今回のオープンでは、「社会を良くするめぐりと出会う」がテーマに掲げられ、サステナブルやプロダクトストーリーの美しさといった選定ポイントを満たすブランドが集められた。サステナブルな商品群をラインアップすることで、ミレニアル世代やZ世代といった次世代顧客を獲得するのが狙いだ。またアイテムに限らず、設置される家具や装飾物、アンバサダーの制服に至るまでサステナブル意識を散りばめた売り場となっている。

「明日見世」は、大丸東京店4階イベントスペースに10月6日にオープン予定だ。各ブランドから出店料を得ることで実現したこの「売らない店」は、今後も名古屋や大阪の店舗での導入が目指される。

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