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Japan|百貨店のブランドイメージ関するアンケート調査、利用頻度は減少傾向に

Apr 23, 2020.Tokyo,JP
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マイボイスコム株式会社HPより

伊藤忠グループのマイボイスコム株式会社(代表取締役:高井和久)により、10,306件の回答を集めた「百貨店ブランドイメージ」に関するインターネット調査(第5回、2020年3月1日〜5日)の結果が発表された。

 

「百貨店の利用頻度」に関しての設問を見ると「月1回以上利用」は2割強、今までの調査結果に比べて減少傾向にある。利用頻度が高いのは女性高年齢層や、関東・近畿居住者であり、一方で「利用したことがない」は全体の1割弱、特に男性20代では3割弱と高くなっている。

「信頼性・安心感がある」「品質が優れている」「接客が良い」と思う百貨店(複数回答)は、地域差はあるものの、全体で「高島屋」「三越」「伊勢丹」が上位に。「親近感がある」と思う百貨店は「高島屋」「大丸」「そごう」が10%台で各項目と比べ比率が低く、「いずれもない」が4割弱と百貨店は依然“特別な”買い物体験のイメージが強い傾向に。

「独自性がある」と思う百貨店は「伊勢丹」が全体の2割弱で過去調査と比べ減少傾向にあり、「いずれもない」が5割弱と高い。今後利用したい百貨店(1つ回答)は、全体では「高島屋」が2割弱、続いて「伊勢丹」「三越」「大丸」が8〜9%、「いずれもない」が3割強となり、男性10〜40代での比率が高い。

自由設問では「品格を保って欲しい」「高級志向だけでなく、気軽に立ちよれるような場所になって欲しい」「ネットショッピングでは体験できない、いい気分にさせて欲しい」「新しい店を紹介して欲しい」などさまざまな意見が寄せられている。

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