ゴールドウインは8月6日、2025年3月期の第1四半期決算(4月1日〜6月30日)を発表した。売上高は246億100万円(前年同期比6.3%増)、営業利益は18億3900万円(同18.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は36億6000万円(同9.4%増)だった。
「ゴールドウイン(Goldwin)」や「ザ・ノース・フェイス パープルレーベル(THE NORTH FACE Purple Label)」がインバウンド需要を取り込み、売上高比率も21.7%と伸長、さらに中国本土や韓国、米国でも売り上げが好調だった。
また、ゴールドウインは同日、2025年3月期の第2四半期累計の業績予想の修正を発表した。売上高は528億円(修正はなし、前年同期比3.3%増)、営業利益は41億円(修正前は23億円、同32.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は66億円(同49億円、同9.9%減)とした。なお、通期見通しに修正はなく、売上高は1332億円(前年比5.0%増)、営業利益は181億円(同24.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は210億円(同13.5%減)としている。