「アップル」がiPhone14シリーズを発表 5年ぶりとなるPlusシリーズもラインアップ

「アップル（Apple）」は9月8日に行われたイベント「Apple Event（アップルイベント）」で、新型となるiPhone 14、14 Pro、14 Pro Max、14 Plusの計4型を発表した。発売時期はiPhone 14、14 Pro、14 Pro Maxが9月16日、iPhone14 Plusは10月6日で、事前予約はいずれも9月9日からスタートする。

今回発売される4型を分かりやすく分けると、シリーズ新型となるiPhone 14、14を大型化したiPhone 14 Plus、14を同サイズで高機能にした14 Pro、そして14 Proを大型化した14 Pro Maxだ。Plusシリーズが登場するのは約5年ぶりで、映画好きやオンラインゲームのユーザーには嬉しい復活だろう。また、前作のiPhone13まであったminiシリーズは今回のラインアップには登場せず、約2年間のみの登場だった。

今回の14シリーズで最もアップデートされたのはProモデルだろう。前作と同じ6.1インチのディスプレイサイズながら、現時点でスマホ最速処理機能を持つ新型チップ「A16 Bionic」を搭載。他にもiPhone史上初となる48MPで8K対応のメインカメラや、アプリに応じて形を変える通知窓の「Dynamic Island」、衝突事故などを検知して現在地に緊急要請・緊急連絡先にも通知を出す検出テクノロジーが採用された。

カラーはIPhone 14と14 Plusがミッドナイト、スターライト、パープル、ブルー、レッドの5色で、iPhone 14 Proと14 Pro Maxがディープパープル、シルバー、ゴールド、スペースブラックの4色だ。

価格はiPhone 14が119,800円から、14 Plusが134,800円から、iPhone 14 Proが149,800円から、Pro Maxが164,800円からとなっており、円安の影響で去年より2万〜4万円高くなっている。