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ケリングがファッションとサステナビリティについての展覧会を開始

Oct 26, 2021.三澤さくらTokyo, JP
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「グッチ(GUCCI)」や「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」「サンローラン「SAINT LAURENT)」といったラグジュアリーブランドを擁するケリングは、サステナビリティについての展覧会「Fashion & Biodiversity:ケリングと共に考えるファッションと生物多様性」展を表参道のケリングビルにて11月26日から11月28日の3日間にわたって開催する。

製品が生まれる工程は必ず農場や草原、森林、その他世界中の自然、生態系からスタートしている。同展は衣服の原料の採取から店頭に並ぶ最終製品までのサプライチェーン全体における環境課題とその解決策を考える試みだ。

ケリンググループは2020年に生物多様性戦略を発表し、2025年までにネットポジティブの影響を与えることを約束した。ネットポジティブとは、事業開発に伴う生態系へのマイナスの影響の代償として別の生態系を復元する措置をとることで、総体的には生態系にプラスの影響を与える取り組みのことを指す。今年9月にケリングが発した動物毛皮を使わないファーフリー宣言や、「自然再生基金」の設立、そしてこの展覧会もその取り組みを促すものだ。

会場は6つの色ごとに分けられたセクションにわかれており、入場者は樹木をたどるようにそれを進んでいく。あらゆる製品のルーツである自然と、それを取り巻く環境問題についての解説やケリングの生物多様性、気候変動に対する施策が紹介される。またそれらの施策は実物写真や素材、製品などで解説され、わたしたちが実際に衣服を通してどのように自然に考慮することが可能か考えることができる。

期間中にはファッションと環境問題について学ぶワークショップも開催される予定だ。ワークショップの参加者はファッションブランドの経営者の視点に立ち、いかに環境に配慮しつつ、トレンドを考慮した製品を製造することができるかを、ボードゲームをプレイしながら考える。ワークショップは展覧会が開催される11月26日から11月28日の間、1日につき2回ずつ行われる。

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