US｜ケリングと傘下ブランドが100万米ドルをCDC財団へ寄付

ケリンググループ（Kering Group）は4月7日、アメリカにおける新型コロナウイルスの深刻な発生状況を受け、CDC財団と連携し、地域全体の医療従事者による緊急の需要に応えるため医療防護服やその他の重要物資を提供するとニューヨークにて発表した。ケリングおよびグループのブランドは、医療現場の最前線で勇敢に取り組む医療従事者を支援する目的CDC財団に100万ドルを寄付するとしている。CDC財団は、官民パートナーシップを通じて、アメリカ疫病予防管理センター（CDC）の救命活動を拡大するため、米連邦議会が設立した独立系非営利団体だ。

ケリングは新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、過去数週間にフランス、イタリア、中国への寄付や、医療関係者に向けた100万枚を超える医療マスクおよびガウンの製造を行なっている。