メルカリが初のファッション実店舗「サステなストア」を期間限定で表参道にオープン

メルカリは、「グリーンフライデー」に合わせて、初の顧客参加型ファッション実店舗「サステなストア」を、11月25日から27日までの期間限定で表参道にオープンする。「グリーンフライデー」は、「ブラックフライデー」に対抗して持続可能な消費を促す取り組みで、近年欧州を中心に広がっている。

「サステなストア」は、一般の利用者がメルカリ上でハッシュタグ「#サステなストア」をつけて出品したアイテムの中から公募する形式で行われる。10月5日から31日の出品応募期間には、アクセサリーからヴィンテージアイテムなど、幅広いジャンルで総計5万品ものアイテムが出品された。「サステなストア」では、池田美優らプロジェクトアンバサダーが5万品の中から厳選したアイテムと、アンバサダーの家に眠る私物を合わせた約450品が店頭に並ぶ。なお、「サステなストア」の売上金は、全額「メルカリ寄付」に登録されている自治体や慈善団体に寄付される予定だ。この取り組みを受けてSNS上では、「憧れのアンバサダーに選んでもらって嬉しい。活用できず捨ててしまうところだったが、新たに活用できるきっかけになった」などの声があがった。

さらに「サステなストア」の店内には、一乗ひかる氏がデザインした「誰もが気軽に身近にできるサステナビリティ」をテーマにしたイラストが並ぶ。また、店舗で商品を購入すると、一乗ひかる氏がデザインしたペットリサイクル樹脂のポリエステル生地のエコ風呂敷がプレゼントされる。風呂敷は、身近にできるサステナブルなアクションが描かれたポップなアイテムに仕上がっている。

「サステなストア」の営業時間は、11時から19時までで、事前予約優先かつ最終入場は18時30分となっている。またオープン期間中は、Eコマースプラットフォーム「メルカリショップス」でもオンライン版「サステなストア」を体験できる。