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三越伊勢丹が中国・天津に「仁恒伊勢丹」一体型店舗をオープン 食品からアミューズメントまで

Sep 30, 2021.セブツー編集部Tokyo, JP
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三越伊勢丹は、「仁恒伊勢丹」のA館を天津で9月30日にオープンした。「仁恒伊勢丹」は、三越伊勢丹の子会社である天津伊勢丹と中国の仁恒集団が、2020年に設立した合弁会社によるもの。2020年の合弁会社設立以来、天津仁恒置地広場(天津市南開区)での開発を進めていた。三越伊勢丹は1993年から中国で展開しており、今回の「仁恒伊勢丹」オープンでグループの中国国内店舗は6店舗目、天津市では3店舗目となる。

天津仁恒置地広場は、商・住・職一体型の大規模複合施設。今回オープンするA館の他に、B館とC館が2021年12月に開業予定。「仁恒伊勢丹」は、そのうちの一部を運営していくことになる。A館とB館の上層部はレジデンス、C館の上層部はオフィスとなる予定で、また3館とも連絡通路により往来できる構造なので、文字通り商・住・職一体型の大規模施設となりそうだ。

「仁恒伊勢丹」のA館には、日系デパートらしく日本の食材を多く揃えたスーパーマーケットや「ローソン」との新コンセプトショップ、「ツタヤ ブックストア(TSUTAYA BOOKSTORE)」などがオープン予定。その他にも、オーガニック抹茶専門店の「ザ マッチャ トウキョウ(THE MATCHA TOKYO)」や、日本人デザイナーズブランドの「ココシュニック(COCOSHNIK)」など、中国初出店となるブランドも。また、3階ではフロア全体をドライブできるゴーカートが体験できたり、5階では映画館などのアミューズメント施設が展開されるなど、子供から大人まで楽しめる商業施設となっている。

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