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パレモ・ホールディングスが通期連結業績予想を下方修正 約14億円の最終赤字見込み

Dec 29, 2021.セブツー編集部Tokyo, JP
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パレモ・ホールディングス公式ホームページより

婦人服や雑貨を取り扱うパレモ・ホールディングス(東証・名証2部上場、東証スタンダード市場移行予定)は12月28日、10月4日に公表した2022年2月期通期連結業績予想を下方修正した。売上高は179億2000万円(前回予想は184億円)、営業損益は7億5000万円の赤字(同5000万円)、親会社株主に帰属する当期純損益は14億5000万円の赤字(同3億5000万円の赤字)となる見込みだ。

パレモ・ホールディングスは、今年6月20日に3回目の緊急事態宣言が解除となったことで、上半期中は引き続きコロナウィルス感染症拡大による影響は同程度受けつつも、夏以降は緩やかに回復すると想定していた。しかし、その後もデルタ株による感染急拡大などもあり繰り返し緊急事態宣が発出されたことから、客数が回復しない状況が続いていた。秋以降は新規感染者も抑えられ、11月に入ってからは既存店売上高も前年を上回る推移となり、第4四半期も継続して回復を見通している一方で、下半期の既存店売上高前年比は前回予想の前提としていた102.3%には届かなかった。したがって、売上高が前回予想から下がる見通しとなったようだ。利益面に関しては、賃料減額交渉や人員の適正配置等による経費削減が進められた。しかし、夏物商戦ピークである8月に大雨や低温傾向が続いた影響から夏物処分販売が嵩んだことで、売上総利益が大きく減少した。親会社株主に帰属する当期純利益に関しては、営業損失の拡大に伴い減損損失の増加が見込まれることから、前回予想から大きく下回る見込みとなった。

パレモ・ホールディングスは同日、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、閉店した店舗について減損処理を実施し、1億4827万円の特別損失を2022年2月期第3四半期決算短信に反映したと発表している。これは、パレモ・ホールディングスの連結純資産18億800万円(2021年2月期)の8.2%にあたる。2021年2月期の業績は、売上高182億5700万円、営業損益13億2700万円の赤字、親会社株主に帰属する当期純損益18億8000万円の赤字だったことを考慮すると、前年から損失は減少見込みのようだが、コロナ禍以降パレモ・ホールディングスは赤字が続いている。

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