資生堂が中国政府主催の博覧会に出展　「ドランク エレファント」が中国初のオフライン展示

資生堂は、11月5日から11月10日に中国・上海で開催される「第4回中国国際輸入博覧会」（China International Import Expo、CIIE）に出展する。「中国国際輸入博覧会」は、2018年から中国政府が毎年開催しているイベントだ。中国の輸入拡大だけでなく、中国市場の解放と共有による経済のグローバル化発展も目的としている。「輸入」をテーマに開催され、工業技術や自動車、家電、食品、日用品などの様々な業種の企業が世界中から参加する。資生堂は今年で3回目の出展となる。

資生堂は、今回の出展を通して、中長期経営戦略「WIN 2023 and Beyond」で注力領域として掲げている「スキンビューティー」と、技術力をアピールするとしている。米国発のスキンビューティーブランド「ドランク エレファント（DRUNK ELEPHANT）」の中国初のオフライン展示や、人工皮膚を肌上に形成し、肌の凹凸を補正することでシワやたるみを隠す「セカンド スキン（Second Skin）」などの最新技術が紹介される予定となっている。