スノーピークは、3月25日付けで新たに取締役が就任すると発表した。スノーピークの韓国法人の代表理事のキム ナム ヒョン氏が取締役執行役員海外営業本部長に就任する。韓国法人の代表理事は兼任する。社外取締役には水口貴文氏、伊藤正裕氏らが就任する。水口貴文氏は、2010年にLVJグループに入社し、「ロエベ(LOEWE)」のカンパニープレジデント&CEOに就任、その後2014年9月にはスターバックス コーヒー ジャパンに入社し最高執行責任者に就任した。現在はスターバックス コーヒー ジャパンの代表取締役最高経営責任者を務めている。2020年7月にオープンした長野県白馬村に体験型複合施設「スノーピークランドステーション白馬(Snow Peak LAND STATION HAKUBA)」には、「スターバックス(Starbucks)」が出店しており、「スノーピーク(snow peak)」製のテーブル&チェアが配置された作りになっている。伊藤正裕氏は、ZOZOの元取締役兼COOで「ゾゾグラス(ZOZOGLASS)」などの計測ツールの開発責任者を務めた。2021年にパワーエックスを創業し、代表取締役社長に就任、現在は洋上風力発電の開発に取り組んでいる。