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「WEAR」が「PayPayフリマ」と連携し、「WEAR」上のコーディネート着用アイテムを簡単に出品・購入できるソーシャルコマース機能を追加 「WEAR」のプロジェクト責任者が考える「新しい購買体験」とは

Aug 2, 2022.三澤さくらTokyo, JP
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ZOZOが運営するファッションコーディネートアプリ「WEAR(ウェア)」が、ヤフーのフリマアプリ「PayPayフリマ」の仕組みを活用し、ファッションに特化したソーシャルコマースとして、「WEAR」上のコーディネートの着用アイテムを出品・購入できる新機能の提供を開始した。「WEAR」は2013年にサービスを開始したファッションSNSだ。ユーザーは自分のコーディネート画像を投稿したり、好きなユーザーをフォローしてコーディネートを見たりすることができる。今回追加されたのはそうして投稿されたコーディネートの着用アイテムを「WEAR」上で手軽に出品・購入することができる機能だ。また「WEAR」を「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」と連携すると、「ゾゾタウン」で購入したアイテムが自動でクローゼットに追加されるため、より簡単に出品ができるようになる。購入検討の際には、「着用コーディネート」や「投稿者の身長」などの豊富なファッション情報からサイズ感や着回しイメージも参考にすることができる。なお、「WEAR」上に出品したアイテムは、「PayPayフリマ」のアプリをダウンロードしID連携をすることで「PayPayフリマ」にも同時出品できるため、より幅広いユーザーに出品アイテムを見てもらうことが可能だ。

また、気になるコーディネートの着用アイテムには「WANT」ボタンをタップすることで、任意設定の希望金額と一緒に出品オファーを送ることもできる。こうした新機能のプロジェクト責任者である、ZOZOブランドソリューションプロダクト戦略部ディレクターの福岡明彦氏にインタビューを行った。

  

−−−今回追加されたソーシャルコマース機能の導入背景について教えてください。

福岡明彦(以下、福岡):「WEAR」はこれまで多種多様なコーディネートが集まるファッションSNSとしてサービスを展開してきました。今回のソーシャルコマース機能は「いつも見ている憧れのあの人の服を買いたい」や、「自分が持っている服手放す時に、大切に着ていただける方にお譲りしたい」といったユーザーの思いに応えるものです。ファッションで人と人を繋げ、新しい購買体験を提供できるのではないかと考えています。

−−−ソーシャルコマース機能によって「WEAR」、「PayPayフリマ」、それぞれでどのような効果を期待していますか。

福岡:今まで「WEAR」は「明日着ていく服がわからない」などコーディネートの悩みを解決したい時や欲しい服を見つけたい時にアプリを開いてもらえるというところが強みでした。それに加えて今回の新機能によって「大切な服を人に譲りたい」、「新品で売っていないものを手に入れたい」などのタイミングでも使ってもらえるようになり、結果的に「WEAR」の活性化が見込めると考えています。また、「PayPayフリマ」アプリをダウンロードしID連携することで「PayPayフリマ」にも同時に出品できるようになります。「WEAR」にとっては、より幅広いユーザーに出品アイテムを見てもらうことが可能となり、「PayPayフリマ」にとっては、より多様なファッションアイテムが増える点がメリットになります。

−−−出品オファーができる「WANT」機能などがありますが、ユーザー間のリアクションを重視していますか。

福岡:はい、重視しています。「WEAR」には1200万を超える多種多様なコーディネートの投稿があるのですが、気になるコーディネートに対して欲しい!をオファーできるのがこの「WANT」機能です。例えば何年も前に投稿したコーディネートに「WANT」が押されて出品オファーが来ることで、これまで見えていなかった需要に気づくことができます。出品者はわざわざ一からアイテムを掲載し直さなくても、過去のコーディネートに「WANT」をもらってニーズを把握したうえで出品まで行える。こうした機能も服でつながるコミュニケーションの活性化につながると考えています。」

−−−同じ二次流通のサービスとしてブランド古着を取り扱っている「ゾゾユーズド(ZOZOUSED)」への影響について教えてください。

福岡:「ゾゾユーズド(ZOZOUSED)」に関しては「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」上のブランド古着のファッションゾーンとして、中古ならではのお得な価格でアイテムを販売しています。一方で「WEAR」のソーシャルコマース機能は、投稿されたコーディネートの着用アイテムからに出品、購入ができ、服を通して人と人がつながるというコミュニケーションを重視している点で大きく異なります。そういった異なる二つのサービスで二次流通の機会創出に取り組んでいきたいと考えています。 

−−−新機能のこれからについて

福岡:「WEAR」のソーシャルコマース機能は、単純にアイテムの売買だけではなくコミュニケーションを通して人の思いを繋げることができます。こうした新しい購買体験を提供することで優しいサステナブルな未来の実現に向けて取り組んでいきたいと思っています。そして「WEAR」としては、引き続きユーザーや業界の声を聴きながら、もっとファッションを楽しめる新しい体験を生み出せたらと思います。

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