ファッション通販サイト「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」を運営するZOZOは12月1日、クリスティン・エドマン(Christin Edman)が同日付けで執行役員に就任したと発表した。クリスティン・エドマンはエイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツジャパンの代表取締役として、2008年より「H&M」の日本展開と拡大を進めた人物だ。また直近では2017年にジバンシィ ジャパンのプレジデント兼CEOとしても活躍した。
ZOZOは今年3月にラグジュアリー&デザイナーズブランドを専門に取り扱う「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」をオープンした。エドマンは「ゾゾヴィラ」を含めた「ゾゾタウン」出店ブランド各社との関係強化や、新規出店ブランドの誘致、新規取り組みの検討・立ち上げを統括する。エドマンはグローバル企業でのマネジメント経験を通して人材育成にも力を入れ、二児の母としても日本の女性の社会進出を支援する活動にも積極的に取り組んできた。ZOZOがサステナビリティの重点取り組みとして掲げる「ファッションに関わる全ての人のダイバーシティ&インクルージョン推進」におけるリーダーシップの発揮も期待される。