
韓国貿易振興機関のKOTRAは10月26日と27日の2日間、「2022日韓ビジネスパートナーシッププラザ」を開催中だ。日本進出を試みる韓国のスタートアップ企業や中堅企業約100社が参加し、韓国発の美容、食品、生活雑貨、電気電子関連など多ジャンルのヒット商品を展示。日本の企業と韓国の企業が新たにパートナーシップを結ぶきっかけとなる場として設けられた。今回は「2022日韓ビジネスパートナーシッププラザ」で出会ったスキンケアブランドのうち、日本未上陸のブランドや、韓国では人気だが日本ではまだ知名度が低いブランドを紹介する。
1つ目は「ビリーフ(belif)」。1860年にハーブの専門家がイギリスに創立したハーブクリニック「ネピアーズ(NAPIERS)」の伝統ハーブ調剤技術を受け継いだハーブコスメティックブランドだ。中でも人気なのが「ビリーフ ザ トゥルー クリーム」。しっとりとした使い心地のクリームタイプと、べたつかずに保湿できるジェルタイプがあり、好みに合わせて選ぶことができる。韓国で「水分クリーム」といえば名が上がるほどの人気だという。これまで楽天でのみ公式販売をしていたが、10月4日に国内初となる常設展を小田急新宿店の地下1階にオープンした。


2つ目はヴィーガンスキンケアブランドの「ボナジュール(Bonajour)」。代表がニキビやアトピーに悩む敏感肌で、自分で使う用の化粧品を作ったのがブランドの始まりとなった。イチ押し商品はバラエキスを56%も配合した「ローズステムセルアンプル」。美白や肌のきめにアプローチする。環境に配慮していて、紙のパッケージのハンドクリームを展開するなど、プラスチック削減に貢献している。日本ではキューテンに公式ショップを構える。


3つ目はこの冬日本上陸予定「イェブリ(Yepre)」。こちらも100%ヴィーガン製品のスキンケアブランドだ。手が汚れない、スティックタイプの画期的な泥マスクパックが人気で、毛穴の悩みに自然由来成分がアプローチする。まだ日本に公式のショップはないが、日本上陸した際には試してみたい商品だ。


「2022日韓ビジネスパートナーシッププラザ」はグランドプリンスホテル新高輪にて、10月27日には一般公開する。韓国のトレンドをいち早くチェックできる貴重な機会にぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。

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