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アダストリアが接客コンテストを開催 「リアル店舗は必要だ」と福田会長が開会の挨拶

Nov 11, 2020.高村 学Tokyo, JP
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開会式に登壇するアダストリアの福田三千男・代表取締役会長兼社長(PHOTO:SEVENTIE TWO)

「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」や「ローリーズファーム(LOWRYS FARM)」「ニコアンド(niko and ...)」などのブランドを手がけるアダストリアは11月11日、全国の店舗から選抜された販売スタッフによる接客コンテストの最終大会を渋谷ヒカリエのアダストリア本部で開催した。接客コンテストは販売スキルの向上や販売スタッフのモチベーションの向上などを目的に2018年に初めて開催した。今年の接客コンテストの最終大会には17名が参加し、ウィズコロナ時代を意識した接客を競い合った。今年は新しくオンライン接客部門が開設され、ライブ中継も実施した。

接客コンテストの開会式に登壇した、アダストリアの福田三千男・代表取締役会長兼社長は、「コロナ禍でつくづく感じたことは、リアル店舗は必要だということです。なぜなら、店舗はブランド力を発信できる場所だからです。そして、接客とはたくさん洋服を売ることではありません。お客さまが安心してみなさんと話をして、その会話のなかから自分が買いたいものが見えてくるのです。店舗とはリピート客を増やし、そういった仲間を増やしていくための接点だろうと思っています。今日だけではなく、明日も明後日もご来店いただけるような、そういった接客を見せていただけると嬉しいです」と、大会の参加者たちに語った。

今回、約1万4千人の販売スタッフの頂点に立ったのは、「エルーラ 新百合ヶ丘エルミロード店」の川崎万智子氏で、ベストオブプラチナの称号が与えられた。また、「レピピアルマリオ ららぽーと富士見店」の村田恵美氏、「ヘザー イオンモール浜松市野」の戸田成美氏にはプラチナの称号が与えられた。

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