「アディダス(adidas)」は9月13日、「ウルトラブースト(Ultraboost)」シリーズから、10月に公開予定の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(No Time to Die)』にインスパイアされた新コレクションを発売すると発表した。映画界のアイコニックなキャラクター、ジェームス・ボンド(James Bond)と「アディダス」のアイコニックなランニングシューズが今回コラボレーションを実現する。また、同様のインスピレーションを体現したアパレルアイテムとして「adidas Z.N.E. HOODIE ホワイトタキシード(UltraBOOST DNA White Tuxedo)」も発売される。
今回発売される「ウルトラブースト」と『007』コラボフットウェアは4種類。「ウルトラブースト20 ブラックタキシード」は、ジェームス・ボンドの王道、黒のタキシードを体現したもので、強靭かつグリップ力を発揮するアウトソールとは一転、インソールはクッションのように快適な仕上がり。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の息を飲むようなアクションシーンに感化されたランニングシューズで、反発性が高く、映画のワンシーンを描いたソックスライナーのグラフィックが特徴。「ウルトラブースト20 Qブランチ」は、同作内でウェアラブルテクノロジーを開発した「イギリスの秘密情報部Q課」をイメージして作られ、靴のレースケージ内に隠しポケットが搭載されている。クッション性と反発性を兼ね備えるミッドソールに、足をぴったりと包み込むニットアッパーがさらに快適なランニングを実現する。「ウルトラブースト20 ノー・タイム・トゥ・ダイ ヴィラン」は、同作内に登場する正体不明の敵、サフィン(Safin)をイメージしたランニングシューズ。粗いコンクリートのようなシルエットを持ち、足を包み込むようなニットアッパー、サフィンのマスクを模したレースケージ、アジトのディテールを刻んだソックライナーを備えている。不穏なルックスだが、これまでになく洗練された作りとなっている。そして注目は、真っ白なタキシードをオマージュした「ウルトラブースト ホワイトタキシード」だ。ダンディズムの真骨頂であるシークレットエージェントを称えるランニングシューズで、クッション性と反発性がもたらす快適な履き心地とともに洗練された美しさが光る一足だ。
『007』コラボモデルの「ウルトラブースト」の価格は各2万2,000円で、サイズ展開は22.0cmから31.0cmまで。「アディダス」のアプリ、オンラインショップ、ブランドセンター(RAYARD MIYASHITA PARK・渋谷・新宿)、ブランドコアストア全店、アトモス(Atmos)、ABCマートで取り扱い予定。 ただし「ウルトラブースト ホワイトタキシード」は、アプリ、オンラインショップ、アトモス、ABCマートのみでの取扱いとなる。
そして、アパレルコレクション「adidas Z.N.E. HOODIE ホワイトタキシード」は、 ジェームス・ボンドのアイコンでもある白のタキシードをオマージュしたスポーツウェアで、良質なコットン素材を使用したダブルニットがもたらす快適な着心地が特徴だ。サイズ展開は、メンズがSから2XOまで、ウィメンズはXSからXOTまでで、価格は各1万6,500円。「アディダス」アプリ、オンラインショップのみでの取扱いとなる。
「ウルトラブースト ホワイトタキシード」と「adidas Z.N.E. HOODIE ホワイトタキシード」は、9月17日からadiCLUB会員限定の先行販売が実施され、その他のコレクションは9月24日から取扱店舗にて順次発売予定。