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アディダスジャパンが海洋プラスチック汚染に対するサステナブルムーブメントを開始

May 26, 2021.Tokyo, JP
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アディダスジャパンは、海洋プラスチック汚染に対する世界規模のサステナブルなムーブメント「RUN FOR THE OCEANS」を開催する。期間は5月28日~6月8日まで。

「RUN FOR THE OCEANS」は、アディダスジャパンがパートナーシップを締結している海洋環境保護団体「PARLEY FOR THE OCEANS (以下、パーレイ)」と共に2017年にスタート。この取り組みにはこれまで総勢300万人以上のランナーが参加し、さらに海洋プラスチックごみのアップサイクルにより誕生した素材「PARLEY OCEAN PLASTIC」を活用した3万足以上のシューズを販売してきた。

今年度の「RUN FOR THE OCEANS」では、「走行距離1kmごとにプラスチックボトル10本相当の海洋プラスチックごみをアディダスとパーレイが回収する」という新たな試みを全世界で行う。スポーツを通じて、より直接的に海洋プラスチック汚染の環境問題への意識を高めるべく、「走った距離」を「プラスチックごみの回収」に繋げるという進化した形での開催を決定。期間中はランニングアプリ「アディダス ランニングアプリ」や「ストラバ(Strava)」からチャレンジに申し込むことで誰でも参加することができる。また、「ガーミン(Garmin)」や「ポラール(Polar)」などのパートナーアプリとの連携も可能だ。2021年は全世界で500万人の参加を目指している。

日本では、アディダスグローバルアンバサダーであるローラをはじめ、カヌースラローム選手の羽根田卓也やビーチバレーボール選手の坂口佳穗、マラソン選手の岩出玲亜といったアディダス契約アスリートが参加。また、アディダスジャパンとS-SAP協定(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー協定)を締結している渋谷区、原晋監督率いる青山学院大学の陸上競技部、さらにはサッカー日本代表やJリーグ、横浜F・マリノスといった各スポーツ団体を含め、過去最大数のパートナーがこの取り組みに参加する。

これに際し、アディダスジャパンはS-SAP協定の下、スポーツを通じた環境保全に関するアクションとして、渋谷区の協力を得て渋谷区公認配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」の渋谷エリア内で5月26日の19時30分から「バーチャル渋谷サミット by adidas RUN FOR THE OCEANS」を開催する。ゲストには参加アスリート達が登場し、渋谷区のごみ問題や海洋環境保全に関するトークショーを披露する。グローバルアンバサダーであるローラからはビデオメッセージも届く予定だ。

また、5月30日には渋谷の街から「ゴミをゼロにする」ことを目指す「SHIBUYA 530 CHALLENGE」を開催する。渋谷区内で走りながらごみを拾うプロギングを行い、これを通じて走った距離も「RUN FOR THE OCEANS」の走行距離としてカウントされる。アディダスランニングアプリから個人での参加が可能だ。

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