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「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」が京都に新店舗 宮島達男との新プロジェクトも発表

Sep 13, 2021.Tokyo, JP
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©ISSEY MIYAKE INC. Photo: Tamaki Yoshida (no.2)

「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ(A-POC ABLE ISSEY MIYAKE)」は9月23日、京都に新店舗をオープンする。「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」は、今年3月にローンチした新ブランドで、1998年にスタートした「エイポック(A-POC)」が提案してきた服作りのプロセスやデザインのあり方を継承し、異分野や異業種との新たな出会いを元に発展させていくことを目標としている。新店舗の空間デザインは吉岡徳仁が担当し、町家にアルミニウムを融合させた現代的なショップに仕上げた。京都の古き良き伝統に、モダンなアイデアを取り入れることで「エイポック エイブル イッセイ ミヤケ」の美学を体現している。吉岡徳仁は新店舗について、「古都の町屋に誕生する未来的な空間。 A-POCの衣服が生み出されるプロセスをイメージした空間は、特殊な技術で一体成型されたアルミニウムの什器によって構成されている。テクノロジーと手仕事を融合させるイッセイ ミヤケのものづくりのように、この空間には 歴史と未来のコントラストが表現されている」と語っている。

また同ブランドは今回の新店舗オープンに伴い、現代美術家の宮島達男との新プロジェクト「タイプ・ツー タツオミヤジマ プロジェクト(TYPE-Ⅱ Tatsuo Miyajima project)」を発表した。「タイプ・ツー タツオミヤジマ プロジェクト」では、宮島達男の代表作品であるデジタル数字をモチーフにした衣服を制作し、日常でアートを纏う体験を提案する。メインヴィジュアルにはダンサーの菅原小春を起用し、写真家の吉田多麻希が撮り下ろした。宮島達男は、今回発表した新プロジェクトについて、「今回のブルゾンは、私のアイコンであるデジタル数字をモチーフにした。しかし、それをストレッチの『型』として応用し、繰り返される数字の連続を作り上げた。これは、私が提唱する『時間』と『永遠性』を暗示させる優れたデザインである」とコメントしている。

■店舗概要
A-POC ABLE ISSEY MIYAKE / KYOTO
〒604-8084 京都府京都市中京区富小路通三条上ル福長町106 Tel.075-251-1288

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