クロスプラスが運営する「アツロウ タヤマ(ATSURO TAYAMA)」は、デザイナーの田山淳朗自身の体験から生まれたガーデニングウェア「アートオブガーデン(ART OF GARDEN)」をローンチした。ブランドデビューに伴い、銀座松屋にて10月13日から19日まで、大阪高島屋にて10月27日から11月2日までポップアップが開催される。
コレクションのコンセプトは、「デザイナー田山自身がガーデニング中に着たい服や雑貨をデザインしたブランド」だ。田山がガーデニングに興味を持ち始めたのは、東京で家を持った際に、小さな庭を自分の空間にする楽しさや、庭から四季の文化を感じる事の喜びを味わった事がきっかけだ。その後は、20年のパリ暮らしの中でヨーロッパ式ガーデニングの魅力に惹かれ、「いつかは自分の大きな庭を持ちたい」という夢を持つようになった。日本に戻ってもその夢を諦められず、2010年に九州阿蘇に家を建て、1,500坪のガーデニングを始め、現在では隣接している土地を買い増して3,500坪もの庭造りが完成している。
そんな庭作りを愛する田山がデザインするコレクションは、実用性とデザイン性に富み、全体的にアースカラーでまとめている。ブルゾンやプルオーバー、それにシャベル、ペットボトルなどガーデニング時に使用するアイテムが収納できるミニエプロンなどがラインアップされている。