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「バルクオム」が中国市場参入を本格化 資本業務提携先のUSHOPALは「スック」の中国展開も支援

Nov 8, 2021.松井香里Tokyo,JP
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メンズ化粧品「バルクオム(BULK HOMME)」を手掛けるバルクオムは11月5日、中国でブランドコンサルティングサービスなどを展開するUSHOPLAの特別目的会社と、官民ファンドのクールジャパン機構から資金調達を実施したと発表した。調達額は、非開示となっており、調達資金は主に海外でのマーケティング活動や組織力強化などに活用される。

バルクオムは、2020年9月期には売上高が前年から倍増している急成長企業だ。これまで「グローバルシェアNo.1」を掲げ、2月にはアメリカ進出を果たすなど、10以上の国と地域に展開してきた。特に中国は、現在メンズスキンケア市場が急成長を遂げており、2025年の市場規模は日本の約6倍の約2,125億円になると推定されている。これまでもバルクオムは、中国市場におけるテストマーケティングを行ってきたが、今後は現地に根付いたブランディング戦略の立案・実行など、本格参入していく予定だ。資本業務提携をしたUSHOPALは、「シャンテカイユ(Chantecaille)」や「スック(SUQQU)」といったブランドの中国市場参入を手掛けており、今後はバルクオムの中国展開を支援する。具体的には、TikTokやweiboといったSNSの活用や、11月5日から開催される中国国際博覧会での出展支援、中国主要ECプラットフォームといったオフラインのチャネル開拓が予定されている。加えて、KOLマーケティングと呼ばれる、専門性を持ったインフルエンサーを起用したマーケティング施策も活用し、ブランド認知の拡大を目指していく。また、クールジャパン機構からの出資では、日本製メンズコスメの海外展開における成功事例となり、他の関連日系企業のモデルケースとなることを目指す。

バルクオムは、これまで窪塚洋介や木村拓哉のブランドアンバサダーへの起用や、モノトーンのシンプルなデザイン、簡単な使用方法などで、男性からの支持を着実に集めてきた。また、全売上の70%が自社EC経由であることや、TikTokなどのSNSマーケティングによって若い世代からの支持を多く集めていることも特徴だ。昨年11月には、そのマーケティング手法や、ブランドとミレニアル・Z世代の親和性の高さなどから、2020年11月には三井物産が第三者割当増資を引き受けた。

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