カシオ計算機は10月5日、「G-SHOCK」の8機種を対象に、期間限定でベゼルやバンドなどを交換するレストアサービスを開始した。このサービスは、「G-SHOCK」の傷んだ箇所を修復してまた使いたいというファンの要望に応え実現した。
今回レストアサービスの対象となるのは、保守対応を終了した製品の中でも特に要望の多い、「G-SHOCK」の初代モデル「DW-5000C」をはじめ、「DW-5600C」「WW-5100C」「DW-5200C」「WW-5300C」「DW-5800C」「DW-1983」「SWC-05」といった1980年代から1990年代にかけて発売された8機種。それぞれの機種でベゼル、バンド、電池の交換が可能。また、長く「G-SHOCK」を愛用するユーザーへの感謝を込め、オリジナルパッケージの時計台座には、初代モデルの開発者である伊部菊雄のメッセージとサインが記された。
レストアサービスの受付期間は、10月5日から来年1月18日。ただし申し込み多数の場合、早期終了の可能性もある。申し込みは、カシオの専用ウェブサイトから可能で、料金は1万560円となっている。