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ファッションウィーク真っ只中のNY ブルックリン美術館で「ディオール」が展示会開催

Sep 10, 2021.安江侑花Tokyo,JP
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ブルックリン美術館の公式インスタグラムより(@brooklynmuseum)

現在ファッションウィークが開催されている米・ニューヨークにあるブルックリン美術館で、ファッションウィークのタイミングに合わせ、9月10日から「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」が「クリスチャン ディオール:デザイナー・オブ・ドリームス(Designer of Dreams )」展を開催する。「デザイナー・オブ・ドリームス」は2017年にパリ、2019年にロンドンで開催され、記録的な来場者数を動員した。今回その展示会がニューヨークに、よりアメリカ的な視点を備えてやって来た。

1947年にフランスのデザイナー クリスチャン・ディオールは、デビューコレクションである「コロール(花冠)」コレクションをパリで発表し、当時のファッションに革命を起こした。今回の展示では約75年の「ディオール」の歴史が、クリスチャン・ディオールやイブ・サンローラン( Yves Saint Laurent )、そして女性初として現在もレディースのクリエイティブディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)など、数々のデザイナーとともに、約300の服から語られる。

今回の展示会の「マジック・ガーデン(Magic Garden)」のコーナーでは、星屑が散りばめられた空間に、ブランドのコレクションが床から天井まで360度囲んでいる。今回の展示の約3分の2のルックはパリでは公開されていなかったもので、アメリカ流にアレンジされた展示になっているという。「ディオールはニューヨークではオートクチュールを作らず、高級なレディ・トゥ・ウェアを作ったの。アメリカ人はより快適で身につけやすいものを好んだからかしら。」と 展示会のキュレーターフローレンス・ミュラー(Florence Muller )は語る。

展示会の入り口には、ディオール本人によってデザインされた黒のドレスを着た繊細なマネキンが立っている。奥へ進むと、ジョン・ガリアーノ(John Galliano)によってデザインされた洋服と20世紀初期のイタリアの画家ジョヴァンニ・ボルディーニ(Giovanni Boldini)の絵画の類似を目にすることになる。今回の展示では「ディオール」を身にまとうハリウッドスターやアメリカ人フォトグラファーにフォーカスが当てられたコーナーも用意されている。2020年1月、「ディオール」のレディースのアーティスティックディレクターを務めるマリア・グラツィア・キウリが米国のフェミニストアーティストのジュディ・シカゴ(Judy Chicago)とコラボしたショーを開催したが、シカゴのモニュメント作品である「ディナーパーティThe Dinner Party」もブルックリン美術館で見ることができる。

 

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