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「デサント」がゴルフウェアでは初となる米のもみ殻から生まれた「トリポーラス」を採用したゴルフシャツを発売

Mar 24, 2022.大澤文Tokyo,JP
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「デサント(DESCENTE)」は、同社のゴルフカテゴリーのトップメンズコレクション「g-arc」で、2つのサステナブルな素材、トリポーラス™(Triporous)とレニュー(RENU®)を使用したニットポロシャツを3月下旬に発売する。

トリポーラスは、ソニーグループが開発した米のもみ殻から生まれた天然由来の素材だ。その独特の微細構造により、水や空気の浄化などの幅広い応用が期待されている。また世界で大量に廃棄されているもみ殻をリサイクルすることにより、循環型社会や地球環境負荷の低減にも貢献している。

今回「デサント」は、ゴルフウェアでは初めてトリポーラスを採用し、使い終わった古着や工場での生産時に出た残反を原料にした再生繊維である、レニューの中でも軽量感のある糸を組み合わせて使用したアイテムを展開する。トリポーラスは炭化したもみ殻がベースとなっており、濃色がベースの素材だが、それをあえて生かし「デサント」のゴルフカテゴリーの象徴的なカラーであるブラックのシャツに仕上げてある。また、セーレンが開発した、温度上昇を抑える技術である涼黒の加工を、組み合わせるレニューに施して、熱を集めるブラックカラーでも熱くなりすぎない工夫がされている。ゴルフウェアとしての機能性も重視されており、吸汗性やUVケアに加え、スイングのしやすいデザインになっている。環境に配慮しながら、夏のゴルフも楽しめるアイテムだ。

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