「ディオール(DIOR)」は、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)による2021年春夏コレクションのキャンペーンビジュアルとムービーを公開した。ショーの舞台を際立たせたあらゆるかたちのクリエイションを称えて、絵画が持つ独特なパワーに満ちたキャンペーンだ。
バロック期に活躍したイタリア人画家、カラヴァッジオの熟練した明暗法にインスピレーションを得たビジュアルは神秘的で神聖ともいえるオーラを湛え、シルエットを強調する。それはさながらブルー、レッド、ゴールドの輝きを帯びた絵画の中の偶像のようだ。フォトグラファーのエリナ・ケチチェバ(Elina Kechicheva)が捉えたイメージは、「ディオール」のコードを新たな言語とともに昇華させる。
ドレスやパンツ、そして「ブック トート」に配されたペーズリー モチーフやフローラルのデザインを紡ぐ繊細なエンブロイダリー。デニムの濃紺が映える軽やかで流れるようなピース。メンズライクなシャツは「ディオール パルト」ジャケットと組み合わせて。そして傍らには、身軽でありながら優雅さとエレガンスを携えたバッグ「ディオール カロ」。クチュールの真髄が湛える限りない可能性を感じさせる。
2021年春夏コレクションは「ディオール」ブティックおよび公式オンラインブティックにて順次展開中だ。