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「ディオール」が画家のピーター・ドイグとコラボコレクションを発売

Sep 2, 2021.Tokyo,JP
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「ディオール(DIOR)」が画家のピーター・ドイグ(Peter Doig)とコラボした2021-2022ウィンターコレクションを発表した。「ディオール」のアーティスティックディレクターであるキム・ジョーンズ(Kim Jones)は今回のコレクションでフォーマルウェアを再解釈。キム・ジョーンズは「アンブロ(umbro)」「アレキサンダー・マックイーン(ALEXANDER McQUEEN)」「ダンヒル(dunhill)」などでデザインを手掛け、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」を経て、現在「ディオール オム(DIOR HOMME)」で活躍している。彼はハイブランドとストリートファッションの融合を成功させた人物としても知られる。

画家のピーター・ドイグはイギリス生まれで、ロマンチックかつミステリアスな風景を描くことで知られる。これまでパリ市立近代美術館やスコットランド国立美術館など、世界の主要な美術館で個展を開催し、日本でも2020年に東京国立近代美術館で初となる展覧会が開催されている。映画のワンシーンやグラフィック、近代画家の作品の構図やモチーフ、自身が暮らした土地の風景など、多様なイメージを組み合わせた画風で知られる彼は、しばしば「画家の中の画家」と評されている。そんなドイグの世界観に着想を得たカラーパレットが彩る絵画のようなデザインを今回の「ディオール」のコレクションで見ることができる。

ウィンターコレクションではドイグの美意識へのオマージュとして、ハットやベレー帽など、絵画のモチーフのスタイルをイメージしたポエティックなアクセントでシルエットを仕上げている。定番の「サドル」バッグは、メタリックヤーンで飾った「カンティーユ」バージョンやドイグの絵画のような繊細な「カムフラージュ」モチーフで登場。このプリントは、パンツやブルゾン、「Dior Explorer (ディオール エクスプローラー)」ブーツにもあしらわれている。また、絵画作品そのもののような美しいブランケットも展開されている。

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