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「エトロ」のクリエイティブ・ディレクターに創業ファミリー以外で初となるマルコ・デ・ヴィンチェンツォが就任

May 26, 2022.Tokyo, JP
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1968年に創業したイタリアを代表するラグジュアリーブランド「エトロ(ETRO)」は、6月1日にマルコ・デ・ヴィンチェンツォ(Marco De Vincenzo)をウィメンズ、メンズおよびホームコレクションの新たなクリエイティブ・ディレクターに迎えると発表した。2022年9月にミラノファッションウィークにて発表する2023年春夏ウィメンズコレクションが、マルコ・デ・ヴィンチェンツォによる初のコレクションとなる。

イタリア生まれのマルコ・デ・ヴィンチェンツォはローマのヨーロッパ・デザイン学院を卒業後、2000年に「フェンディ(FENDI)」のアクセサリーラインのデザイナーとしてキャリアをスタートさせた。2009年に彼の名を冠したウィメンズのレディ・トゥ・ウェアブランドを発表し、イタリア版「ヴォーグ(Vogue Italia)」と「アルタローマ(Altaroma)」による新人デザイナーコンテスト「Who is on Next?」においても優勝している。

これまでウィメンズ、メンズ、ホームコレクションのクリエイティブ・ディレクターをそれぞれ務めていたのは、創業者ジローラモ・エトロ(Gerolamo Etro)の子どもであるヴェロニカ・エトロ(Veronica Etro)、キーン・エトロ(Kean Etro)、ヤコポ・エトロ(Jacopo Etro)の3人だ。マルコ・デ・ヴィンチェンツォは「エトロ」創業ファミリー以外の初めてのクリエイティブ・ディレクターとなる。

「エトロ」の最高経営責任者ファブリッツィオ・カルディナリ(Fabrizio Cardinali)は「ブランドの新しい道筋を担うマルコ・デ・ヴィンチェンツォの加入を心より歓迎します。彼の色使いやプリント、ファブリックに対する感性で、エトロは類稀なるヘリテージを新たに解釈し、素晴らしいクリエーションとなるでしょう。また、アクセサリーの分野においても新しい活力になると確信しています」とコメントしている。

 

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