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Global|「グッチ」が限定版アートブックの最新作「Beaten & Blown by the Wind」を出版

Jun 25, 2020.鍋倉萌子Tokyo, JP
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「グッチ(GUCCI)」は、限定版アートブックの最新作「Beaten & Blown by the Wind」を発売した。ロンドンに拠点を置く出版社IDEAから5月末に発売され、フィレンツェのグッチ ガーデン、ニューヨークのグッチ ウースター ブックストアで購入することができる。

「Beaten & Blown by the Wind」には2020年プレフォールコレクションを纏った人々のストリートポートレートが収録されており、クリエイティブビジョンは、クリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が担当し、撮影はアメリカのフォトグラファーであるブルース・ギルデン(Bruce Gilden)が行った。ブラックとホワイトのハイコントラストの写真がローマに暮らす人々の内面を炙り出し、強烈なフラッシュを浴びることでコレクションを纏った老若男女のそれぞれの個性が写し出されている。イタリアのミュージシャンであるアシール・ラウロ(Achille Lauro)や女優でモデルのベネデッタ・バルジーニ(Benedetta Barzini)、ファッションモデルで活動家のベサン・ハーディソン(Bethann Hardison)なども登場している。昔の学術書をイメージしたデザインの高級感あふれる装丁は、ありのままの現実を表現した内容とは対照的。写真は質感のあるオフホワイトの紙に印刷され、レッドベルベットの表紙にタイトルが金箔押しで入れられている。

アレッサンドロ・ミケーレは、「ブルースは人間性を詩的なまなざしで見つめる素晴らしい人だ。私たちは人々の顔というものに情熱を抱き、その表情、個性、ルックスへのこだわりを持っている。私はポートレートの熱心なコレクター。というのは、人の外見がどう見えるかということは私にとって非常に重要だからだ。フォトグラファーと撮影に臨むことは他者の目を通して見ることになり、ブルースの目を通して見るのは魅力に満ちた体験だった。まるで実験室の顕微鏡で物事を見ているような気分だった」と語った。ブルース・ギルデンは「こういった形で写真集を作ったことはこれまで一度もなかった。私にとってチャレンジとなる撮影だったが、結果としてアレッサンドロ・ミケーレとクリエイティブなコラボレーションができたと思う。ローマは撮影の舞台としては申し分なく、とても刺激的な街だった。美しい建築物とその歴史、ローマの人々がそういった無二の環境の中で行き交うさま、ローマの高台の公園にある彫像と美しい雲の共演、眼下に広がるローマの街のパノラマなど、それらすべてが写真の魅力を高めてくれる」とコメントしている。

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