「ジバンシィ(Givenchy)」は、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ(Dover Street Market Ginza)」でポップアップストアをオープンした。会期は3月31日まで。
今回のポップアップストアでは、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)の「ジバンシィ」でのデビューシーズンとなる2021年春夏コレクションから厳選したウィメンズ及びメンズアイテムを含む、「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」のために集めた商品を展開する。シャープなテーラードジャケットや、リラクシングなテーパードパンツやレイヤードパンツ、ビジュー付きのTシャツやフーディー、アシンメトリーなドレープドレスなどのウェアに加え、ホーンキャップやGリンクジュエリー、アンティゴナ ミニバッグ、カットアウトバッグ、チェルシーブーツ、GIV1スニーカーなど存在感のあるアクセサリーも並ぶ。
空間はウィリアムズとイギリス出身のアーティスト、ユアン・マクファーレン(Ewan Macfarlane)が共同で考案。ウィリアムズのシグネチャーであるハードウェアと4Gエンブレムがスペース全体のイメージのベースになっており、つややかなクロムメッキ仕上げの什器やテクスチャーのある背景、ライティングなどが特徴になっている。マクファーレンによる、うずくまったり、よじ登ったり、手を伸ばしたり、何かに寄りかかったりする人の彫刻作品が、自己を表現したいと願う自然な欲求と、自分のために物や経験を選ぶことの価値を表現。鏡面仕上げのメタリックなテンションポールや腕と脚だけの彫刻に、ウェアやバッグ、シューズ、ジュエリーをどこからでも見える形でディスプレイした。