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「グッチ」がバレンタイン限定のZINEを公開 「愛」がテーマの新コレクションをフィーチャーするストーリー

Jan 31, 2022.西岡愛華Tokyo, JP
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「グッチ(Gucci)」は1月28日、バレンタインデーを祝う限定ZINE「A LOVE STORY PRESENTED BY GUCCI」を公開した。同作は、「グッチ」と米・ロサンゼルスを拠点とするアーティストのアリアナ・パパデメトロプロス(Ariana Papademetropoulos)が共同で制作したもので、アリアナ自身も妖精役として誌面に登場する。デジタル版とプリント版の両方で発行され、デジタル版は https://lovestory.gucci.com/ から閲覧できる。限定のプリント版はイタリア・フィレンツェのグッチガーデン内のブックストアおよび米・ニューヨークのソーホー(SOHO)内にある「グッチ ウースター(GUCCI WOOSTER)」のみで入手可能。

「A LOVE STORY PRESENTED BY GUCCI」は、アリアナ自身が小さな妖精に扮し、友人で共同制作者のアーティスト、イザベル・アルバカーキ(Isabelle Albuquerque)が妖精を助けるヒーローに扮したグラフィックノベル風に仕上げられた。妖精が自分にふさわしい愛を探し求めるこの物語は、その力強く魅力あふれるストーリーテリングによって価値観と理想を表現し、愛はあらゆる違いを乗り越えることを伝えている。幻想的でシュールレアリスティックなシーンが特徴のアリアナの作品は、現実とパラレルワールドを行き来する感覚を呼び起こし、鮮烈な夢から目覚めたような体験をもたらす。今回のプロジェクトのフォトグラファーにはアレクサンドラ・カブラル(Alexandra Cabral)が起用され、アリアナ自身は舞台づくりやインスタレーションに携わった。1960年代のシュールレアリスムやポップスタイルにインスピレーションを得たコラージュの手法を用いて、愛の物語を生き生きと表現する。

また、物語の背景には、「グッチ」のクリエイティブ・ディレクターであるアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が 2022年のバレンタインデーに向けてデザインしたスペシャルコレクションがさりげなくフィーチャーされている。愛をテーマにした今回のコレクションには、幾何学的で多面的なハート型チェーンストラップバッグや、昔懐かしいポップコーンカートンを思わせる新しいフォルムのバッグが含まれ、それぞれにコレクションを象徴するモチーフである「LOVE」のレタリングがプリントされている。また、定番のGGパターンのシルクスカーフや、ストロベリーやチェリーのディテールがアクセントのピンクのミニウォレットなど、ストーリーと呼応するように遊び心あふれるアイテムが紹介されている。

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