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ワールドがインフルエンサーブランドを続々立ち上げ 橋本マナミの「ナミマ」と瀬戸晴加の「クロエンス」も

Dec 11, 2021.西岡愛華Tokyo, JP
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瀬戸晴加

ワールドは12月10日、Instagramのフォロワー5万人のインフルエンサー・瀬戸晴加によるブランド「クロエンス(cloenc)」をローンチした。ブランド名は、クローゼット(closet)とエッセンス(essence)を組み合わせた造語で、アパレルとテーブルウェアを手がける。テーブルウェアは関東で最も古い歴史を持つ焼き物で、茨城県笠間地域の特産である笠間焼で作られたもので、「フラットプレート(M/L)」「スープボウル」「シンプル深皿」の4種類が公開されている。オンラインストアは12月14日にオープン予定。

同社は、2021年秋から2022年にかけて、インフルエンス力のある個人の世界観を実現する事業として、インフルエンサーモデル事業をローンチした。革新的な新しい素材・生産技術を取り入れながら、インフルエンサーのクリエイションをサポートしていくとしている。展開アイテムはアパレルに限定せず、ライフスタイルグッズ全般が開発対象に含まれている。

同事業の先駆けとして11月には、マクアケが運営するクラウドファンディングサービス「マルアケ(Makuake)」での先行受注で目標比4500%を達成した、レディースシューズブランドの「おいと(Oito)」の公式オンラインストアをオープンさせている。「おいと」のブランド・マネージャーは、ワールドグループの中條亜耶執行役員で、リーンスタートアップをブランド開発に取りいれる「F3メソッド」を開発し、その第1号事案として同ブランドを立ち上げた。

2022年1月上旬には、インフルエンサーモール「ミレクト(mylect)」のオープンが予定されている。「ミレクト」は「私(my)が選ぶ(select)」を意味する造語で、インフルエンサーが自分の欲しいものだけを作るために、デザイン・パターン・素材選定・縫製・製品化・販売までの全てをサポート、提供する場所として今回立ち上げられる。

1月中旬には、女優の橋本マナミがブランドディレクターを務めるアパレルブランド「ナミマ(NAMIMA)」のローンチが予定されている。橋本は、妊娠と出産によるライフスタイルの変化を通じて感じた悩みを、彼女のSNSフォロワーの多くの女性と共有していることを実感し、その悩みに寄り添いながらストーリーを発信するブランドとして同ブランドを立ち上げる。コンセプトは「変わる自分も、変わらない自分もいとおしい。いまも、10年後も着続けられる服。」で、1月のローンチ時にはローンチイベントの開催も予定されている。

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