第4弾はYGエンターテインメント。第2弾で紹介したSMエンタテインメント、第3弾で紹介したJYPエンターテインメントとともに韓国三大芸能事務所と呼ばれる。強めのテイストと圧巻のパフォーマンスが特徴だ。主な所属グループは、BIGBANG、WINNER、iKON、BLACKPINK、TREASUREなど。
BIGBANG(ビッグバン)は2006年に5人でデビューしたボーイズグループ。現在は4人で活動している。今年の4月、メンバーの入隊や脱退などを経て4年ぶりにグループ活動を再開し話題となった。BIGBANGは日本における第2次韓流ブームを牽引したとも言われ、日本のバラエティ番組にも多数出演していた。若手アイドルがBIGBANGをロールモデルにあげるなど、カリスマ的な存在だ。
(BIGBANGの公式Twitterより)
WINNER(ウィナー)は2013年、アーティストデビュープロジェクト『WIN:Who Is Next』を通して5人でデビューした男性グループ。同プロジェクトで2チームに分かれて戦い、視聴者の票を多く獲得し勝利したグループだったことから、「WINNER」と名付けられた。現在は4人で活動している。
(WINNERの公式サイトより)
iKON(アイコン)は2015年に7人でデビューしたボーイズグループ。WINNERがデビューするきっかけとなった『WIN:Who Is Next』で、のちのWINNERと戦っており、デビュー前にも支持を得ていた。現在は6人で活動する。日本人気も高く、コロナの前には日本ツアーで来日する機会が多かった。
(iKONの公式Twitterより)
BLACKPINK(ブラックピンク)は2016年にデビューした4人組ガールズグループ。YGエンターテインメントから7年ぶりの女性グループデビューに注目が集まった。力強い女性を表現する歌詞やダンスで世界中を魅了している。メンバー全員がそれぞれハイブランドのアンバサダーを務めるなど、ファッションモデルとしても活躍している。
(BLACKPINKの公式Twitterより)
TREASURE(トレジャー)は2020年にデビューした12人組ボーイズグループ。メンバーは、デビューサバイバル番組『YG宝石箱』を通して、練習生29人の中から選抜された。日本出身のメンバーが4人いるが、YGエンターテインメントから日本人がデビューするのはTREASUREが初となった。
(TREASUREの公式Twitterより)
所属事務所ごとに色が異なる韓国アイドルだが、今回ご紹介したYGエンターテインメントには、「YGらしさ」が際立つグループばかりだ。力強く迫力のある彼らのパフォーマンスを一度見てみてほしい。