
粘着テープクリーナー「コロコロ」で知られる株式会社ニトムズは、「ジャパンテクノロジー」「日本の藝と道具」をキーワードにした道具店「日東堂」を京都の東山に出店、9月26日にオープンした。築40年の木造2階立ての建築物を改装し、1階には日用品を中心とした4つのブランドを取り揃え、コーヒースタンド「KYOTO COFFEE」が併設されている。2階は「美庵(びあん)」と名付けられた庵が設けられ、京都を訪れた旅行者がコーヒーを飲みながら語らうことができる場を提供する。
「日東堂」は、good design companyの水野学氏がクリエイティブディレクションを担当し、CLASKA Gallery & Shop “DO”の大熊健郎氏が商品をセレクト、「KYOTO COFFEE」はフードプロデューサーの小川弘純氏が監修した。空間デザインは、LINE-INC.によるものだ。
京都は、3年連続で5,500万人以上の観光客が訪れる日本でも有数の観光地だ。外国人の旅行客も多く、オープニングレセプションで登壇した田中太社長は、「暮らしに寄り添う日用品や生活道具を作ってきたが、日本文化を特徴付けるものとして世界中の多くの人に知ってもらいたく、ここ京都に出店することを決めた」と語った。
■日東堂
住所:京都府京都市東山区八坂上町385-4
電話番号:075-525-8115
営業時間:10:00〜18:00






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