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コシノヒロコが体操競技とトランポリンの日本代表の新ユニフォームをデザイン

Jun 30, 2021.Tokyo, JP
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「ミズノ(MIZUNO)」は、公益財団法人日本体操協会とのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、2021年シーズンに体操競技とトランポリンの日本代表選手が着用する新ユニフォームを制作した。デザインは今回も世界的ファッションデザイナーであるコシノヒロコが担当し、「日本らしさ」をテーマに計4種類のユニフォームが完成した。
 
男子選手のユニフォームは「ハネ柄」と「書画」の2種類。漫画で用いられる表現技法や書画をモチーフに、躍動感やスピード感が表現されている。「ハネ柄」はスピード線と呼ばれる漫画表現を採用し、高速感と躍動感を表している。赤と青の2色が用意されている。「書画」は赤、黒、金色を配色し、勢いよく上へ向かう筆使いによって、スピード感と勢いを表現している。これらのユニフォームは日本代表の内村航平選手や萱和磨選手らが着用する。
 
女子選手のユニフォームは「一筆シンプル」と「蝶」の2種類。日本古来から伝わる色合いや蝶のモチーフを取り入れ、スワロフスキー社製のクリスタルガラスを使用するなど、繊細さと美しさを表現したデザインが特長だ。「一筆シンプル」はかすれた渇筆部分に流れるようにクリスタルガラスが施されており、日本のカラーともいえる赤と、古くから勝色と呼ばれる濃い紺色の2色が用意された。「蝶」は蝶の羽根のパターンをモチーフに用い、繊細さと大胆さを兼ね備えたオーガニックな美しさを鮮やかな色彩で表現している。村上茉愛選手や畠田瞳選手らが着用する。

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