デザイナーのセルジオ・ザンボン(Sergio Zambon)が手掛ける「2 モンクレール 1952 マン(2 MONCLER 1952 MAN)」の2021年秋冬コレクションが9月2日に発売される。今回のコレクションは、東京という街に着目し、先進的なアウトドアウェアを専門とする「アンドワンダー(and wander)」とシューズブランドの「スイコック(Suicoke)」という2つの東京カルトブランドとコラボレーションだ。このコレクションは、休息のスピリットを家庭から公共の場にまで広げ、新たなコンフォートゾーンを定義することを目的としている。
セルジオ・ザンボンは、頻繁にアーティストを巻き込んだプリント開発を行っており、今回はユーモアのある画風を特徴とするカロ・アクポキエール(Karo Akpokiere)とエネルギッシュな東京を表現している。アクポキエールはモンクレールのロゴや1952年の新聞記事をコミック風に再構築し、ポップな印象の作品にしている。
今回のコレクションではニットのトラックスーツやリブのトラウザ、ラップスカート、ポンチョやダウン、スリッパなどが展開され、視覚的に鮮やかでありながら、心の底からくつろげるようなアイテムが揃った。オールブラックの着こなしや「アンドワンダー」と作った機能的な軽量リフレクター素材を用いたダウン、グリーンやピンクなどのヴィヴィッドなカラーパレット等によって日本の都会的な表情を醸し出している。また、目に留まる鮮やかでポップ且つクリーンなルックは自然とジェンダーレスな雰囲気を生み出している。
今回のコレクションは、9月2日から一部の国内モンクレールブティックと主要セレクトショップ、オフィシャルECサイトで販売される。